民部大蔵両省分離す。租税司及び改正掛是より大蔵省に属し、栄一大蔵省官吏となる。
出典:『渋沢栄一伝記資料』 1編 在郷及ビ仕官時代 天保十一年−明治六年 / 2部 亡命及ビ仕官時代 / 4章 民部大蔵両省仕官時代 【第2巻 p.415-418】
・『渋沢栄一伝記資料』第2巻目次詳細
http://www.shibusawa.or.jp/SH/denki/02.html
「改正掛」とは、旧制改革のため調査・立案をする部門として、1869(明治2)年に民部省内に渋沢栄一の提案により新設された部門です。また「租税司」の「司」とは、省の下に位置する明治政府の役職名です。