大蔵大丞に任ぜらる。
出典：『渋沢栄一伝記資料』 1編 在郷及ビ仕官時代 天保十一年−明治六年 / 2部 亡命及ビ仕官時代 / 4章 民部大蔵両省仕官時代 【第3巻 p.223-224】
・『渋沢栄一伝記資料』第3巻目次詳細
http://www.shibusawa.or.jp/SH/denki/03.html
「大丞」とは明治政府各省の官職名で、「卿」「大輔」「少輔」に続く役職です。「卿」は今日の大臣に相当する役職で、当時の大蔵卿は大久保利通、大蔵大輔は井上馨、大蔵少輔は伊藤博文でした。
参考：改正大蔵省職制並事務章程 / 大蔵省
〔古典籍総合データベース - 早稲田大学図書館〕
http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/i14/i14_a2230/index.html
[今日の栄一] 1870（明治3庚午）年7月10日 （30歳） 大蔵省官吏となる
〔実業史研究情報センター・ブログ 「情報の扉の、そのまた向こう」 - 2008年7月10日〕
http://d.hatena.ne.jp/tobira/20080710
