出典：『渋沢栄一伝記資料』 3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代 明治四十二年−昭和六年 / 1部 社会公共事業 / 5章 教育 / 3節 其他ノ教育関係 / 12款 東京帝国大学関係 / 2 新聞研究室 【第45巻 p.499-500】
・『渋沢栄一伝記資料』第45巻目次詳細
http://www.shibusawa.or.jp/SH/denki/45.html
1929（昭和4）年、政界・実業界・言論界諸氏の発起・寄付により、東京帝国大学文学部に新聞研究室が開設されました。渋沢栄一は女婿の阪谷芳郎とともに発起人総代として、また中外商業新報社社長の簗田〓[金偏＋久]次郎も当初より発起人に名を連ね、栄一と共にその実現に向けて尽力しました。
『渋沢栄一伝記資料』第45巻には栄一の没後、同基金の当座預金が簗田名義に変更になったことが紹介されています。
参考：小野秀雄 年譜
〔ニュースの誕生 - 東京大学総合研究博物館〕
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1999news/05/503/50302.html
[今日の栄一] 1928（昭和3）年3月10日 （88歳） 新聞研究基金の募集
〔実業史研究情報センター・ブログ 「情報の扉の、そのまた向こう」 - 2008年3月10日〕
http://d.hatena.ne.jp/tobira/20080310/1205110876
