- 石川島平野造船所設立(民間西洋型造船所のはじめ)
『創業百年史』（大阪商船三井船舶） >>社史紹介「お」を別窓で開く
東京の石川島にあった海軍省の造船所（修船所）は、この年に平野富二（ひらの・とみじ、1846-1892）が払下げを受け、石川島平野造船所となりました。平野は長崎製鉄所で造船に関わったことから造船所の開設を志し、後に渋沢栄一は第一銀行から資金を融通しこれを援助しました。
参考：『渋沢栄一伝記資料』 2編 実業界指導並ニ社会公共事業尽力時代 明治六年−四十二年 / 1部 実業・経済 / 3章 商工業 / 15節 造船・船渠業 / 1款 株式会社東京石川島造船所 【第11巻 p.599-665】
http://www.shibusawa.or.jp/SH/denki/11.html
渋沢栄一関連会社社名変遷図 >> 造船・船渠業 A （石川島平野造船所）
〔渋沢栄一記念財団 渋沢栄一〕
http://www.shibusawa.or.jp/eiichi/companyname/022.html
[今日の栄一] 1893（明治26）年9月5日 （53歳） 石川島造船所の取締役会長に就任
〔実業史研究情報センター・ブログ 「情報の扉の、そのまた向こう」 - 2008年9月5日〕
http://d.hatena.ne.jp/tobira/20080905/1220578988
