会社名
安宅産業株式会社
書誌事項
安宅産業六十年史 / 安宅産業株式会社社史編集室編
大阪 : 安宅産業, 1968.10
1041p, 図版12枚 ; 27cm
注記: 英文社名: Ataka & Co. ; 印刷: 凸版印刷 ; 折り込図7枚 ; 非売品 ; 縦組み ; 安宅弥吉略歴: 巻頭 ; 社章の画き方: 巻頭 ; 年表: p1001-1037 ; 主要参考文献: p1038-1039
外部機関の所蔵データほか
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社史紹介
金沢出身の安宅弥吉(あたか・やきち、1873-1949)は東京高商(現一橋大)卒業後外国貿易を志し、1895年(明28)日下部商店入店、砂糖取引に携わる。1904年(明37)大阪に安宅商会を創業、香港に支店を置き世界各地と多品目の貿易を行う。1908年(明41)の銃器貿易に関わる辰丸事件、翌年の砂糖取引に関わる日糖事件も克服、信用を重ねて発展し1919年(大8)株式会社へ改組。戦時下1943年(昭18)安宅産業と改称、戦後再建を果たし総合商社として発展する。
60年史は創業時からの沿革と現況をそれぞれの社会状況と共に記し、海外支店の変遷も掲載している。
[1977年(昭52)伊藤忠商事に吸収合併。東洋陶磁器の安宅コレクションは大阪市に寄贈され大阪市立東洋陶磁美術館となる]
参考リンク
更新履歴
2009.12.24:社史紹介中の年号の表記法を変更
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。