Google Book Search(http://books.google.com)、およびその日本語版である Googleブック検索(http://books.google.co.jp) での検索結果(件数)の一覧です。
検索結果は表示方法ごとに掲載しています。(さまざまな表示方法についての詳細)
検索語 | すべての書籍 | 限定/全体表示 | 全体表示 |
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渋沢栄一 (books.google.co.jp) | 1264(↑) | 232(↑) | 3(→) |
渋沢栄一 (books.google.com) | 1265(↑) | 232(↑) | 3(→) |
shibusawa eiichi (books.google.co.jp) | 1074(↓) | 542(↑) | 2(↑) |
shibusawa eiichi (books.google.com) | 1695(↑) | 551(↑) | 2(↑) |
eiichi shibusawa (books.google.co.jp) | 1309(↑) | 559(↑) | 2(↑) |
eiichi shibusawa (books.google.com) | 1577(↓) | 557(↑) | 2(↑) |
shibusawa ei'ichi (books.google.co.jp) | 220(↑) | 50(↑) | 1(→) |
shibusawa ei'ichi (books.google.com) | 220(↑) | 50(↓) | 1(→) |
ei'ichi shibusawa (books.google.co.jp) | 220(↑) | 50(↑) | 1(→) |
ei'ichi shibusawa (books.google.com) | 220(↑) | 50(↓) | 1(→) |
定点観測を行った時点で言うならば、今回も、前回同様リロードによる検索結果の変化はあまり見られず、Googleブック検索は比較的安定しているように感じられました。「渋沢栄一」での検索結果が1,264件(books.google.co.jp)、1,265件(books.google.com)ということのみで比較をすると、昨年(2008年)7月前後のレベルに戻ってきていますが、今回は最初の10件で表示される書籍の中に『徳川慶喜公伝 2』『回顧五十年 : 東京市養育院』などが含まれており、随分バラエティーに富んできたように思います。
*『回顧五十年 : 東京市養育院』(久山社, 1998.04)の詳細ページには、オーストラリア国立図書館の書誌データへのリンクが張られていました。
さて、3月5日にGoogleは「Google.comの一般検索で書籍や作家名を検索した場合でも、検索結果にその書籍の情報や、作家が発表した書籍名が表示されるようになる」と発表しました。
- Google、一般検索にブック検索をブレンド
〔ITmedia News - 2009年3月7日〕
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/07/news008.html
2009年3月31日現在、google.co.jpでも一部の書籍で同じような表示がされるようです。
- 日本を創った12人 - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?lr=&um=1&q=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%92%E5%89%B5%E3%81%A3%E3%81%9F12%E4%BA%BA&sa=N&hl=ja
この『日本を創った12人』には「渋沢栄一」の章が含まれており、書籍の中を「渋沢栄一」で検索すると以下のような結果が表示されます。
- 日本を創った12人 - Google ブック検索
http://www.google.co.jp/books?id=4fKwo6PwywQC&printsec=frontcover&vq=%E6%B8%8B%E6%B2%A2%E6%A0%84%E4%B8%80&dq=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%92%E5%89%B5%E3%81%A3%E3%81%9F12%E4%BA%BA&as_brr=3
ちなみに、同じ書籍をAmazon.co.jpの「なか見!検索」で検索すると「24ヶ所で見つかりました。」という結果が表示されました。
- 日本を創った12人 (PHP文庫) - Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4569665608?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&v=search-inside&_encoding=UTF8&url=stripsearch&keywords=%8Fa%91%F2%89h%88%EA&Go.x=0&Go.y=10
「なか見!検索」のテキストにも文字化けがあるようですが、この2つを比較すると、Googleブック検索よりも「なか見!検索」の方が的確な検索結果を返しているように見受けられるのは、たいへん興味深いところです。
参考:Google ブック検索について
http://books.google.co.jp/intl/ja/googlebooks/about.html
*「Googleブック検索」定点観測は毎月第1回目の更新日に掲載する予定です。