情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 1904(明治37)年5月7日 電報通信 【『読売新聞百二十年史』(読売新聞社, 1994)掲載】

読売新聞百年史』(読売新聞社, 1976)p.223によると、「電報通信」とは「重大事件の第一報を、申込者に電報で知らせる仕組みで、加入者は本紙の直接購読者に限られ、電報料は読者負担」というもので、「号外以上の速報」と宣伝されたそうです。この「電報通信」は翌年日露戦争終結するまで続けられました。