Google Book Search（http://books.google.com）、およびその日本語版である Googleブック検索（http://books.google.co.jp） での検索結果（件数）の一覧です。
検索結果は表示方法ごとに掲載しています。（さまざまな表示方法についての詳細）
| 検索語 | すべての書籍 | 限定/全体表示 | 全体表示 |
|---|---|---|---|
| 渋沢栄一 (books.google.co.jp) | 1143(↑) | 235(↑) | 2(→) |
| 渋沢栄一 (books.google.com) | 1132(↑) | 235(↑) | 2(→) |
| shibusawa eiichi (books.google.co.jp) | 847(↑) | 565(↑) | 2(→) |
| shibusawa eiichi (books.google.com) | 970(↑) | 572(↑) | 2(→) |
| eiichi shibusawa (books.google.co.jp) | 1043(↓) | 578(↑) | 2(→) |
| eiichi shibusawa (books.google.com) | 1227(↑) | 579(↓) | 2(→) |
| shibusawa ei'ichi (books.google.co.jp) | 239(↑) | 51(→) | 1(→) |
| shibusawa ei'ichi (books.google.com) | 239(↑) | 51(→) | 1(→) |
| ei'ichi shibusawa (books.google.co.jp) | 239(↑) | 51(→) | 1(→) |
| ei'ichi shibusawa (books.google.com) | 239(↑) | 51(→) | 1(→) |
前回（2009.05.31検索）と比較すると増加傾向にあるようですが、今回減少した「eiichi shibusawa」（books.google.co.jp）での検索結果「1,043件」という数字は、2008年3月に定点観測を始めて以来過去最低のものです。
さて、2009年6月には「Googleブック検索」に新しい機能が加わったことが発表され話題となりました。
- 持っている本を登録すると、Googleで本の中身が検索できる
〔TechCrunch Japan - 2009年6月8日〕
http://jp.techcrunch.com/archives/20090607scan-your-books-and-search-them-on-google/
- 「Google Books」にサムネイルビューなど7機能が追加
〔ライフハッカー［日本版］ - 2009年6月20日〕
http://www.lifehacker.jp/2009/06/google_books7.html
ここに表示させている雑誌は「Popular Mechanics」の1909年11月号です。このページには、100年前の「渡米実業団」に関連する記事（Japanese commission enjoy Spokane）が掲載されており、日本の実業家達が1909年9月11-13日にアメリカ・ワシントン州スポーケン（Spokane）に滞在したことが書かれています。
このような雑誌に掲載された小さな記事を、書籍のデジタル化・テキスト化、優秀な検索エンジンなしに見つけ出すことは恐らく不可能でしょう。また、その内容を簡単な作業でブログなどに貼り付け、その情報を共有できるというのは数年前にはまったく考えられないことでした。
書籍の電子化プロジェクトというと、これまでは紙のものをデジタル化したりテキスト化したりすることに注目が集まっていました。しかし今後は、いかにして必要とする情報へのアクセスのしやすさ（見つけやすさ）を確保するのかということ、さらに、その情報を利用者がどうやって蓄積・共有できるようにするのかということに重点が置かれるようになっていくのかもしれません。
参考：Google ブック検索について
http://books.google.co.jp/intl/ja/googlebooks/about.html
＊「Googleブック検索」定点観測は毎月第1回目の更新日に掲載する予定です。
