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公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 『東海銀行史』 【東海銀行, 1961】

会社名

株式会社東海銀行

書誌事項

東海銀行史 / 東海銀行行史編纂委員会編
 名古屋 : 東海銀行, 1961.10
 13, 612, 83, 140, 49, 43, 2p, 図版18枚 ; 27cm
 注記: 英文社名: The Tokai Bank, Limited (p3定款) ; 印刷: 大日本印刷榎町工場 ; 折り込図5枚 ; 非売品 ; 縦組み ; 本文用紙: 三菱製紙 ; 年表: 巻末

社史紹介

1881年(明14)名古屋初の私立銀行として設立された伊藤銀行、1882年(明15)設立の名古屋銀行、1896年(明29)設立の愛知銀行の三行は、それぞれの特色を生かし多くの銀行を吸収しつつ発展していた。1941年(昭16)逼迫する戦時経済情勢の中、銀行集中政策により三行は合併し東海銀行が誕生。戦中戦後の混乱を乗り越え、復興の潮流にのって体制を整備、高度経済成長期に業容を拡大していく。
本社史では前史に前身三行および各行吸収銀行の略史、本史に東海銀行の20年史を記載。店舗網の変遷には1961年(昭36)現在の現有店舗一覧も記載している。
[2002年(平14)三和銀行と合併しUFJ銀行(現・三菱東京UFJ銀行)となる]

参考リンク

*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。