情報資源センター・ブログ

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公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 『松屋百年史』 【松屋, 1969】

会社名

株式会社松屋

書誌事項

松屋百年史 / 社史編集委員会
 東京 : 松屋, 1969.11
 444p, 図版16枚 ; 27cm
 注記: 執筆: 永井曠史 ; 印刷: 凸版印刷 ; 折り込図3枚 ; 縦組み ; 表紙に型押し(社章) ; 松屋百年史年表: p365-444

  • 社史・会社に関する各種ID : 『会社史総合目録』一連アイテム番号: 5899 / 『主要企業の系譜図』図番号: 19.2-7 / 『企業名変遷要覧』企業番号: 3731

外部機関の所蔵データほか

NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat 1,2 / Webcat Plus / Googleブックス 1,2

社史紹介

甲州出身の初代古屋徳兵衛(ふるや・とくべえ、1849-1911)は横浜の呉服商に奉公し、1869年(明2)独立して呉服中継商の鶴屋を開業。商売繁盛し1889年(明22)には東京神田今川橋の呉服商松屋を店員ごと買収。店舗を改装し呉服商から百貨店への脱皮をはかり、1919年(大8)には松屋鶴屋呉服店を設立。関東大震災を克服し1925年(大14)銀座本店開店。戦後米軍に店舗を接収される中で松屋と商号変更、1953年(昭28)接収解除され銀座本店が新装開店、高度成長期に発展する。
100年史は創業前史で古屋家を扱い、1969年(昭44)までの沿革の最後には6つの傍系事業にも触れている。包装紙、商品券、ポスターなどの写真も掲載。

参考リンク

*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。