会社名
森永製菓株式会社
書誌事項
森永五十五年史
東京 : 森永製菓, 1954.12
520p, 図版3枚 ; 31cm
注記: 印刷: 凸版印刷 ; 装幀: 和田三造 ; 縦組み ; 原色図版(はり込) 2枚 ; 表紙に型押し (商標=エンゼルマーク) ; エンゼルマークの由来: p314-315 ; 年表: p[443]-504
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat 1,2 / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat / Webcat Plus / Googleブックス 1,2
社史紹介
佐賀出身の森永太一郎(もりなが・たいちろう、1865-1937)は米国で西洋菓子製法を学び、1899年(明32)東京に森永西洋菓子製造所を設立。1905年(明38)には貿易商松崎半三郎(まつざき・はんざぶろう、1874-1961)が入店し支配人となる。1910年(明43)会社組織の森永商店設立、1912年(大1)森永製菓と改称。創業時から製造しバラ売りしていたキャラメルは、改良を重ね一粒ずつ包装し携帯に至便かつ外箱を紙にすることで安価になり、菓子店のドル箱となった。1942年(昭17)戦時の企業統合により森永乳業、森永食品工業、東海製菓、森永関西牛乳を合併、翌年森永食糧工業と改称するが、戦後1949年(昭24)商事部門、乳業部門を分離し、森永製菓に社名復帰した。
55年史では第1部が森永太一郎と松崎半三郎の回顧録、第2部が創業からの写真録で商品や広告等を紹介、第3部は資料。
参考リンク
- 歴史
〔会社案内 - 森永製菓株式会社〕
http://www.morinaga.co.jp/company/rekisi.html
- 森永製菓 - 企業史料ディレクトリ
〔渋沢栄一記念財団 実業史研究情報センター〕
http://www.shibusawa.or.jp/center/dir/open/cp21.html
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。