会社名
株式会社第一ホテル
書誌事項
夢を託して : 第一ホテル社史 / 第一ホテル編
東京 : 第一ホテル, 1992.03
505p, 図版15枚 ; 27cm
注記: 英文社名: The Dai-ichi Hotel, Ltd. (p461 定款) ; 制作協力: 凸版印刷年史センター ; 印刷・製本: 凸版印刷 ; 折り込表1枚 ; 縦組み ; 表紙はコーポレートカラーのワインレッドに社章の型押し ; 年表・参考資料: p[485]-505
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat / Webcat Plus / Googleブックス 1,2
社史紹介
第二次大戦前の日本のホテルは外国人と一部富裕層が対象で、稼働率は低く企業業績もよくはなかった。利用しやすい価格設定と実用性を目指し、東京の実業家らが東京電灯と読売新聞から新橋の土地を譲り受け、1937年(昭12)第一ホテルを創立。命名は相談役で東京電灯社長の小林一三(こばやし・いちぞう、1873-1957)。戦後の一時期は他の主要ホテル同様米軍に接収され、1956年(昭31)自主営業に戻る。その後は東京オリンピックを契機に新しい事業展開を続け発展する。
創立50年を機に計画された社史は序章で日本のホテル史を概観し、創立からの沿革を8章にわたり詳述。
[2002年(平14)阪急ホテルズと合併し(株)第一阪急ホテルズに商号変更(現在は阪急阪神ホテルズ)]
参考リンク
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。