情報資源センター・ブログ

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公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 『四国電力20年のあゆみ』 【四国電力, 1972】

会社名

四国電力株式会社

書誌事項

四国電力20年のあゆみ / 四国電力株式会社社長室編
 高松 : 四国電力, 1972.03
 393p, 図版25枚 ; 31cm
 注記: 印刷: 凸版印刷 ; 横組み ; 表紙に型押し (社章か) ; 各章始めに細目次あり ; 四国電力統合系統図: p347 ; 年表: p351-392

外部機関の所蔵データほか

NDL-OPAC / Webcat / Worldcat 1,2 / Webcat Plus / Googleブックス 1,2,3

社史紹介

四国地方では1895年(明28)ころから各地で電気事業が開始された。事業者間競争の弊害から東邦電力徳島支店、高知県営電気、土佐電気、伊予鉄道電気、四国水力電気の5社は1928年(昭3)四国電気事業統制協議会を結成。日華事変後1939年(昭14)電力国家管理政策により日本発送電が発足、1942年(昭17)四国配電が設立され、順次事業者が統合される。戦後電気事業再編成により1951年(昭26)四国電力が発足。経済開発の進展に伴い業容を拡大する。
四国電力発足からの20年史は、今日のすがた、20年のあゆみ、将来の展望から構成され、年表の冒頭に創業前史を掲載。10年史(1961年刊)以降の10年に重点を置いている。

参考リンク

*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。