会社名
東亜建設工業株式会社
書誌事項
東亜建設工業百年史 / 東亜建設工業社史編纂委員会編纂
東京 : 東亜建設工業, 2008.03
406p, 図版17枚 : 挿図 ; 29cm
注記: 制作: 凸版印刷年史センター ; 印刷: 凸版印刷 ; 横組み ; 表紙にシンボルマーク3羽の鶴の型押し ; 渋沢栄一の肖像あり ; 内容: 渋沢栄一の知遇を得て (第1章) (p9) ; 年表: p386-403 ; 参考文献: p405
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat / Webcat Plus / Googleブックス 1,2
社史紹介
浅野総一郎(あさの・そういちろう、1848-1930)は渋沢栄一らの支援を受け壮大な事業を次々と展開し、1896年(明29)東洋汽船を設立。欧米港湾を視察し日本の港湾の後れを痛感、東京湾に近代的な港をつくり、京浜間に大工業地帯をつくる計画に着手する。1908年(明41)鶴見・川崎地先の大規模埋立事業を神奈川県に出願し、1912年(明45)鶴見埋立組合を設立。翌年免許が下り工事に着手、事業は1914年(大3)創立の鶴見埋築が引継ぐ。浅野は1920年(大9)東京湾埋立を設立し、鶴見埋築を合併。後に東亜港湾工業を経て1973年(昭48)東亜建設工業と社名変更、総合建設業へ業容拡大する。
100年史は沿革編と資料編から成り、沿革編第1部「東京湾埋立てに賭した壮大な夢」では、浅野総一郎の事業構想を詳述している。