情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 『五十年史』 【日産火災海上保険, 1961】

会社名

日産火災海上保険株式会社

書誌事項

五十年史 / 日産火災海上保険株式会社社史編纂室編
 東京 : 日産火災海上保険, 1961.05
 3, 10, 710p, 図版46枚 ; 27cm
 注記: 英文社名: The Nissan Fire & Marine Insurance Company, Limited. (p521 定款) ; 印刷: 凸版印刷 ; 縦組み ; 表紙に社章の型押し ; 参考文献目録: 679-686 ; 年表: p687-710

外部機関の所蔵データほか

NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat 1,2 / Webcat Plus / Googleブックス 1,2

社史紹介

海上、火災、生命保険に続き、身体の損傷に対する傷害保険の重要性を研究した粟津清亮(あわつ・きよすけ、1871-1959)は、渋沢栄一らの援助を仰ぎ1911年(明44)日本傷害保険を設立。第一次大戦後は火災・海上保険も兼営、1922年(大11)中央火災傷害保険と改称し経営を強固にする。1937年(昭12)日産コンツェルンの傘下に入り日産火災海上保険と改称し、業績を拡大。戦後も経済復興と共に損害保険事業を発展させる。
50年史は損保事業の生成発展を詳述した沿革編と、各支店小史も含む資料編からなる。
[2002年(平14)安田火災海上保険と合併し、損害保険ジャパン(通称・損保ジャパン)となる]

参考リンク

*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。