会社名
日本染料製造株式会社
書誌事項
日染廿年史 / 原田石四郎著
大阪 : 日本染料製造, 1936.12
16, 4, 98p, 図版 ; 22cm
注記: 参照タイトル: 日染二十年史 ; 印刷者: 谷口印刷所 ; 非売品 ; 縦組み ; 表紙に型押し(社章か)
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat / Webcat Plus / Googleブックス 1,2
社史紹介
第一次大戦によりドイツから輸入していた必需品が高騰し、国内製造が求められる。染料製造を企図した稲畑勝太郎(いなばた・かつたろう、1862-1949)らの働きかけで1915年(大4)染料医薬製造奨励法案が成立。政府は直ちに発起人会を招集し、1916年(大5)日本染料製造が設立された(渋沢栄一は相談役)。戦後不況を国庫補助により乗り越え、海外留学生を送り技術を習得、新製造法の開発に努め躍進する。
20年史は世界の染料工業の歴史や明治以降の日本への技術移入の経緯にも触れながら、会社の沿革を簡潔にまとめている。
[1944年(昭19)住友化学工業に合併]
参考リンク
- 住友化学
トップ>企業情報>沿革
http://www.sumitomo-chem.co.jp/index.html
- 渋沢栄一関連会社社名変遷図 >> 化学工業 C (日本染料製造)
〔渋沢栄一記念財団 渋沢栄一〕
http://www.shibusawa.or.jp/eiichi/companyname/030.html
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。