会社名
日本酸素株式会社
書誌事項
日本酸素七十五年史 / 日酸75年史編纂事務局編纂
東京 : 日本酸素, 1986.03
xii, 392p, 図版8枚 ; 27cm
注記: 制作: 大日本印刷株式会社CDC事業部年史センター ; 印刷: 大日本印刷 ; 横組み ; 年表: p[359]-392
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat 1,2,3 / Webcat Plus / Googleブックス 1,2,3
社史紹介
山口武彦(やまぐち・たけひこ、1869-1962)が1906年(明39)創業した山武商会は、海外から酸素溶接切断機などの工作機械を輸入していた。切断機に使用するボンベ入り酸素も一緒に輸入していたが、酸素使用後は借り物の空ボンベを輸入元に返送せねばならず、運賃がかさみ問題があった。山口は採算面だけでなく新規事業として将来性が見込める酸素製造の国産化を模索し、1910年(明43)日本酸素合資会社を設立。1918年(大7)株式会社に改組。第二次大戦後は液化酸素事業、プラント事業、冷凍食品事業等にも進出し発展する。
75年史は創立からの歩みを7章に分け、50年史以降の25年を特に詳述。
[2004年(平16)大陽東洋酸素(株)と合併し、大陽日酸(株)に社名変更]