会社名
高尾登山電鉄株式会社
書誌事項
高尾登山電鉄復活30年史 / 高尾登山電鉄株式会社総務部編
八王子 : 高尾登山電鉄, 1979.10
92p ; 26cm
注記: 制作: ギブ・アド/かのおぷす ; 印刷: エコー印刷社 ; 非売品 ; 横組み ; 年表: p84-91
- 社史・会社に関する各種ID : 『会社史総合目録』一連アイテム番号: 4184
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / 神奈川県立川崎図書館 / Webcat Plus / Googleブックス 1,2
社史紹介
東京神奈川の県境に接する高尾山は、大正期に中腹にある薬王院貫首が参拝信徒の便を図りまた地元の観光誘致のためケーブルカー敷設を発案。地元浅川村村長らが免許を申請し、1921年(大10)高尾索道(株)設立、1925年(大14)高尾登山鉄道と改称。工事の末1927年(昭2)営業開始するが、太平洋戦争末期の統制で機器供出し、1944年(昭19)営業休止となる。戦後1948年(昭23)に高尾観光(株)として再出発、翌年ケーブルカーを再開。1952年(昭27)高尾登山電鉄と改称、観光リフトも設置し来山者のニーズに合わせた堅実経営を続ける。
再出発からの30年史は戦前篇に前身の高尾登山鉄道時代の概要を記載。戦後篇は沿革、ケーブルカー、リフト、その他の施設・催し物、傍系企業からなり、施設や切符など多くの写真を掲載している。
参考リンク
- ケーブルカーの歴史
〔高尾山公式ページへようこそ! 高尾登山電鉄株式会社 公式サイト〕
http://www.takaotozan.co.jp/timeprice/cable.htm#h3_02
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。