会社名
田島ルーフィング株式会社 ; 田島応用化工株式会社
書誌事項
わが国建材の100年と三星の50年 / 三星の50年編集委員会編
東京 : 田島ルーフィング ; 田島応用化工, 1969.06
262p(図共) ; 27cm
注記: 背・奥付のタイトル: 三星の50年 ; 制作: 明治通信社 ; 印刷: 千修 ; 装丁・デザイン: 小林信篤 ; 非売品 ; 表紙に三星マークの型押し ; 年表: p241-259
- 社史・会社に関する各種ID : 『会社史総合目録』一連アイテム番号: 1683
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat / Webcat Plus / Googleブックス 1,2
社史紹介
蔵前高等工業学校出身の田島武長(たじま・たけなが、1890-1977)は、塗料の仕事を経て1919年(大8)応用化学研究所を創設。外国品に依存していたルーフィング(屋根の防水材)の国産化に成功し、製品ブランドを三星とした。1926年(大15)防水材料ギルソイドルーフィングの特許権を獲得、翌年合資会社に改組し防水工事材料の分野に本格的に進出。1938年(昭13)田島応用化工(株)に改組・改称、戦時中は軍管理工場となる。戦後タイル部門にも進出し1952年(昭27)三星アスファルトタイル(後に三星プラスタイル)を新設。社内体制を整備し1965年(昭40)田島応用化工を田島ルーフィングに、三星プラスタイルを田島応用化工に改称、建材界トップメーカーとして発展する。
本史は日本の建材の100年、三星グループの50年、創業者田島武長、現況、資料からなり、明治以降の建材界の推移を概観することができる。
参考リンク
- 会社沿革
〔会社案内 - 田島ルーフィング〕
http://www.tajima-roof.jp/about/about_history.html
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。