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公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 『大分銀行百年史』 【大分銀行, 1994】

会社名

株式会社大分銀行

書誌事項

大分銀行百年史 / 大分銀行百年史編集委員会
 大分 : 大分銀行, 1994.01
 15, 855p, 図版6枚 ; 27cm
 注記: 英文社名: The Oita Bank, Ltd. (p579 定款) ; 制作協力: 凸版印刷年史センター ; 印刷: 佐伯印刷 ; 横組み ; 表紙にシンボルマークの型押し ; 年表: p725-853 ; 参考文献: p854

社史紹介

農業県大分では明治以降繊維工業を中心に産業が発展、1877年(明10)第二十三国立銀行(後二十三銀行)が商業資本で設立される。商工業の更なる発展と円滑な資金供給のため、大分町の名士らが発起人となり1893年(明26)大分銀行を設立。1927年(昭2)二十三銀行を合併し、商号を大分合同銀行と変更。更に第二次大戦下の銀行合同施策のもと県内20余銀行を合併する。1953年(昭28)大分銀行と改称、現在に至る。
100年史は沿革編、営業店小史、資料編からなり、沿革編では創立前史で明治政府の金融政策から記述。既刊の『大分合同銀行五十年史』『大分銀行七十年史』『八十年小史』の3史に諸資料を補足しつつ、最近20年間の動きを加筆している。
[渋沢栄一は第二十三国立銀行の設立指導]

参考リンク

*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。