会社名
郡是製糸株式会社
書誌事項
郡是四十年小史 : 創立四十年記念 / 郡是製糸株式会社編
綾部町(京都府) : 郡是製糸, 1935.05
6, 170p, 図版23枚 ; 22cm
注記: 編纂者兼発行者: 村島渚 ; 印刷: 似王堂 ; 非売品 ; 折込み表1枚 ; 縦組み ; 表紙に生糸製品写真と社章の型押し ; 表見返しに養蚕工程図, 裏見返しに桑・蚕・繭・生糸の顕微鏡写真 ; 略年表: p156-169
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat 1,2 / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat / NDL Search (β) / Webcat Plus 1,2,3 / Googleブックス 1,2
社史紹介
丹波地方は古くから養蚕が行われていたが、1885年(明18)の全国五品共進会で酷評されたのを契機に京都府官民は改良に奮起。何鹿(いかるが)郡蚕糸業組合長波多野鶴吉(はたの・つるきち、1858-1918)らは1896年(明29)郡是製糸を創立。何鹿郡内の大小製糸家の協賛で起業したことから社名は郡是とした。人材育成と品質改良に励み、大正年間には全国へ工場増設し、三井三菱も株主に加わり発展する。
40年史は創立経緯を簡潔に記述後、会社の業績・教育・組織・生産・販売等の詳細を、図表や写真を取り入れながらまとめている。
[1967年(昭32)グンゼ(株)に社名変更]
参考リンク
- 沿革
〔グンゼについて - グンゼ株式会社〕
http://www.gunze.co.jp/company/history.html
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。