会社名
南満州鉄道株式会社
書誌事項
南満州鉄道株式会社二十年略史 / 南満州鉄道株式会社庶務部調査課編
大連 : 南満州鉄道, 1927.04
5, 2, 16, 365p, 図版49枚 ; 23cm
注記: 別タイトル: 南満洲鉄道株式会社二十年略史 ; 奥付の編集兼発行者: 南満州鉄道株式会社庶務部調査課佐田弘治郎 ; 印刷: 満州日日新聞社 ; 折込み6枚 ; 縦組み ; 表紙に型押し(社章か)
社史紹介
20世紀初頭にロシアは満州里からウラジオストクを結ぶ東清鉄道とハルビンから旅順・大連へ南下する支線を建設経営してきた。1905年(明38)日露戦争後の日清満州善後条約並附属協定により、日本は長春以南の鉄道と炭抗経営権等について清国政府の承諾を得る。1906年(明39)南満州鉄道株式会社設立の勅令が公布され、政府により鉄道運輸業を行う特殊会社が発足、本社は大連。翌年鉄道施設と撫順・煙台炭抗を政府から引継ぎ営業開始する。
20年史は会社の組織、事業、会計の3編からなり、事業には鉄道、海運、港湾、鉱山、製鉄、工業、産業施設(農業・商工業等)、地方施設(鉄道附属地)、および調査事業が挙げられている。市街や鉄道施設等の写真入り。
[渋沢栄一は設立委員]
[1945年連合国により閉鎖機関に指定、1957年清算終了]
本文を読む
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC 1,2 / Webcat 1,2,3 / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat 1,2 / NDL Search (β) / Webcat Plus 1,2,3,4 / Googleブックス 1,2,3
参考リンク
- 関係図書・資料
〔財団法人 満鉄会〕
http://www.01.246.ne.jp/~mateka/books.html
- 渋沢栄一関連会社社名変遷図 >> 対外事業:旧満州 (南満州鉄道)
〔渋沢栄一記念財団 渋沢栄一〕
http://www.shibusawa.or.jp/eiichi/companyname/106.html
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。