会社名
日本碍子株式会社
書誌事項
日本碍子株式会社三十年史 / 日本碍子株式会社編
名古屋 : 日本碍子, 1949.05
195p, 図版5枚 : 挿図 ; 27cm
注記: 印刷者: 日本精版 ; 非売品 ; 縦組み ; 表紙に登録商標の型押し ; 見返しは名古屋中心の鳥瞰図 ; 日本碍子株式会社年譜: p156-169
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat 1,2,3 / NDL Search (β) / Webcat Plus 1,2 / Googleブックス 1,2,3
社史紹介
明治後期に日本の電力界は高電圧長距離送電時代に入り、高圧碍子の需要が高まる。1904年(明37)設立の日本陶器は碍子製造に着手し、1909年(明42)に初出荷。社長の大倉和親(おおくら・かずちか、1875-1955)は性能向上をめざし高圧碍子の研究を重ね、1919年(大8)碍子製造業を分離して日本碍子を名古屋に設立。電力需給の伸長と共に業績を拡大する。第二次大戦後は進駐軍設営用碍子を始め受注が増加し、輸出も再開して復興を果たす。
30年史は沿革と現況からなり、付録として年表、功労者略伝、特許・実用新案、登録商標等を掲載。本文中に多くの写真・図表を取り入れている。
[1986年(昭61)社名表記を「日本ガイシ」に変更]
参考リンク
- 沿革 〜1969年
〔日本ガイシ株式会社〕
http://www.ngk.co.jp/info/history/index.html
- [社史紹介(速報版)] 『日本陶器七十年史』 【日本陶器, 1974】
〔実業史研究情報センター・ブログ「情報の扉の、そのまた向こう」 - 2009年10月2日〕
http://d.hatena.ne.jp/tobira/20091002/1254456497
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。