会社名
日本板硝子株式会社
書誌事項
日本板硝子株式会社五十年史 / 日本板硝子編
大阪 : 日本板硝子, 1968.11
452p, 図版40枚 ; 27cm
注記: 英文社名: Nipon Sheet Glass Company, Limited (資料 定款) ; 印刷: 大日本印刷 ; 縦組み ; 年表: 巻末
外部機関の所蔵データほか
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社史紹介
大阪の商社勤務の杉田与三郎(すぎた・よさぶろう、1885-1966)は画期的発明のコルバーン式板ガラス製造販売を企図し、米国リビー社の特許譲渡を受け1918年(大7)日米板硝子(株)を大阪に設立。翌年九州に工場を建設し生産販売開始するが、業績不振で1922年(大11)住友(資)の出資を受け再建する。1931年(昭6)国産品愛用奨励を受けて日本板硝子(株)と改称。戦争の混乱を乗り越え戦後は経営基盤を強化し、新製法のフロート式板ガラス製造へ進出。
50年史は冒頭に「ガラスの生いたち」としてガラスの起源と日本での製造史を簡潔に述べ、渋沢栄一の関わった品川硝子会社、磐城硝子会社にも触れる。創業からの歩みは時代順に10の章立てで詳述している。