会社名
日本特殊陶業株式会社
書誌事項
日本特殊陶業株式会社四十年史 / 日本特殊陶業株式会社編
[名古屋] : [日本特殊陶業], 1977.03
204p(図共), 図版8枚 ; 27cm
注記: 奥付のタイトル: 日本特殊陶業株式会社40年史 ; 英文社名: NGK Spark Plug Co., Ltd. (p148 定款) ; 印刷: 竹田印刷 ; 非売品 ; 横組み ; 表紙に型押し (社章か) ; 年表: p194-203
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat / NDL Search (β) / Googleブックス 1,2
社史紹介
日本碍子(株)工務部長江副孫右衛門(えぞえ・まごえもん、1885-1964)は自動車の将来性に着目し、エンジン点火装置のスパークプラグに使う絶縁体の研究開発を行う。1926年(大15)商品として発売、性能向上に努め海軍省の指定業者となる。日本碍子から独立し、江副を社長に1936年(昭11)日本特殊陶業が設立。戦後は航空機エンジン用スパークプラグ生産も開始し、海外にも進出して業績を伸ばす。また絶縁体磁器製造技術を応用した耐熱磁器や切削工具等のセラミックス(当初は特殊陶磁器と呼称)を次々と開発し、鉄鋼・紡績・セメント・化学など多くの産業に貢献する。
40年史は序章を既刊の20年史と30年史の抜粋としてまとめ、最近10年間の動向を総説・営業・生産・労務・新製品の章立てで記述。製品写真や製造工程図も掲載。
参考リンク
- 日本特殊陶業
トップ>企業情報>会社沿革
http://www.ngkntk.co.jp/
- [社史紹介(速報版)] 『日本碍子株式会社三十年史』 【日本碍子, 1949】
〔実業史研究情報センター・ブログ「情報の扉の、そのまた向こう」 - 2011年1月26日〕
http://d.hatena.ne.jp/tobira/20110126/1296008232
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。