情報資源センター・ブログ

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公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 『町田百二十年のあゆみ : 駒形一丁目一番』 【町田糸店 ; 町田商事, [1983]】

会社名

株式会社町田糸店 ; 町田商事株式会社

書誌事項

町田百二十年のあゆみ : 駒形一丁目一番
 東京 : 町田糸店 ; 町田商事, [1983]
 [16]p ; 28cm
 注記: 横組み ; 表紙に隅田川にかかる厩橋の写真, 裏表紙に商標 ; 町田120年抄史あり

  • 社史・会社に関する各種ID :なし

外部機関の所蔵データほか

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社史紹介

初代町田徳之助(1840?-1888)は1864年(元治1)東京浅草に糸商を開業。二代徳之助(1866-1952)は渋沢栄一始め多くの実業家の知遇を得て家業を発展させ、1909年(明42)の渡米実業団にも参加。1918年(大7)町田糸店を株式会社に改組。人絹の事業化のため1926年(大15)東京人造絹糸を設立(1941年解散)。1934年(昭9)創業70年に私財を投じ町田報徳学舎を設立。町田糸店は1939年(昭14)卸部門を独立させ町田商事を設立。戦後は糸・紐への限りない需要に応えつつ業界をリードして発展する。
120年史は沿革と現況をコンパクトにまとめ、小冊子ながら企業理念を十全に伝えている。既刊の『町田百年略史』(1965)は年表のみで構成。
[町田報徳学舎は1950年(昭25)町田学園女子高等学校(現・品川エトワール女子高等学校)となる]

参考リンク

*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。