会社名
株式会社小糸製作所
書誌事項
小糸製作所50年史 / 小糸製作所50年史編纂委員会編
東京 : 小糸製作所, 1968.04
444p(図版共), 図版22枚 ; 27cm
注記: 英文社名: Koito Manufacturing Company Limited. (p347 定款) ; 背のタイトル: 小糸製作所五十年史 ;奥付の発行責任者: 小糸製作所50年史編纂委員会委員長小糸久弥 ; 制作・印刷: 経済雑誌ダイヤモンド社 ; 非売品 ; 横組み ; 前扉に社章 ; 年表: p417-442
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat 1,2 / NDL Search (β) / Webcat Plus / Googleブックス 1,2,3
社史紹介
明治末期に信号設備の国産化を図った鉄道院は、指定業者に試作研究を依頼。日本橋のガラス問屋勤務の小糸源六郎(こいと・げんろくろう、1883-1974)は、独立して鉄道院の試作研究を請負い、信号機用フレネル・レンズを開発。外国製品にも遜色ない製品を試作し、1915年(大4)小糸源六郎商店を設立、鉄道院指定商人として開業する。1930年(昭5)小糸製作所と改称、1936年(昭11)株式会社に改組、自動車や航空機用部品生産にも進出。戦後は民需転換し、特殊照明器具生産を推進する。
50年史は本文5章と付録からなり、製品写真を多数掲載。付録資料には就業規則も載せている。
参考リンク
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。