情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値」プログラム

2011年5月11日(水)に開催される国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値」のプログラムの詳細は下記の通りです。

9:30- 開会
10:00-  第1セッション : 歴史マーケティングの力 - 1
発表者所属発表タイトル
ヘニング・モーゲンA.P.モラー・マースク社(デンマークより広い見方:今日のコミュニケーションを歴史的事実で支える
ディディエ・ボンデュサンゴバン社(フランス)会社の記憶:経営のツール、サンゴバン社の例
     休憩
11:10-  第2セッション : 歴史マーケティングの力 - 2
発表者所属発表タイトル
青木直己(あおき なおみ)株式会社虎屋(日本)日本の伝統産業とアーカイブズ:虎屋を中心に
クラウディア・オーランドアンサルド財団(イタリア)アンサルド財団:アーカイブズ、トレーニング、そして文化
     昼食
13:30-  第3セッション : 企業史料とナショナル・ストラテジー
発表者所属発表タイトル
王嵐(ワン・ラン)中国国家档案局(中国)資産概念の導入と中国における企業記録管理へのその効果
アレックス・リッチー英国国立公文書館(英国)ビジネス・アーカイブズのためのナショナル・ストラテジーイングランドウェールズ
     休憩
14:35-  第4セッション : アーカイブズを武器に変化に立ち向かう
発表者所属発表タイトル
ベッキー・ハグランド・タウジークラフト社(米国)誇り:買収・統合後における歴史物語の重要性
ヴルンダ・パターレゴドレージ社(インド)企業という設定のなかで歴史を形づくる:ゴドレージ社のシナリオ
フランチェスカピノインテサ・サンパウロ銀行(イタリア)合併の波の後で:変化への対応とインテサ・サンパウロ・グループ・アーカイブズの設立
     休憩
16:10-  第5セッション : パネル・ディスカッション
司会:松崎裕子(まつざき ゆうこ) (渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター企業史料担当、ICASBL委員)
17:30 終了
18:00より懇親会があります(希望者のみ、会費:3,000円)。
2011.05.09追記:
定員に達したため、シンポジウムの申し込みは締め切らせていただきました。
多数お申し込みいただき、ありがとうございました。
なお、当日はUstreamでの生中継を予定しております。ぜひ利用ください。