情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 渋沢敬三記念事業シンポジウム「戦時戦後史の立会人 渋沢敬三」(2012年9月15日開催)

 2013年に没後50年を迎える渋沢敬三(しぶさわ・けいぞう、1896-1963)のシンポジウムが開催されます。参加ご希望の方は、下記の要領でお申し込みください(定員:先着40名様)。皆様からのお申し込みをお待ちしております。
*シンポジウムは終了いたしました。多数のご来場、誠にありがとうございました。(2012.09.15)

渋沢敬三記念事業シンポジウム「戦時戦後史の立会人 渋沢敬三
開催日 : 2012年9月15日(土)
時間 : 13:30〜16:45 (開場 13:00)
会場 : 公益財団法人渋沢栄一記念財団 渋沢史料館 会議室
     〒114-0024 東京都北区西ヶ原2-16-1
              → Googleマップ
主催 : 渋沢敬三記念事業実行委員会
後援 : 公益財団法人渋沢栄一記念財団
参加費 : 無料
定員 : 先着40名様(定員になり次第締切となります)
申込方法 : 氏名(ふりがな)、所属先、連絡先(電話またはE-mail)をお書きの上、E-mail、Fax、往復はがきでお申込みください。Faxの場合は返信用Fax番号を、往復はがきの場合は返信用住所・氏名を明記の上、下記宛にお送りください。
申込先 : 渋沢敬三記念事業実行委員会
      E-mail: keizokinen50 [at] shibusawa.or.jp
      Fax: 03-3910-0085
      〒114-0024 東京都北区西ヶ原2-16-1 (公財)渋沢栄一記念財団内


開催趣旨

 民俗学に造詣が深く、民俗学者としても知られる渋沢敬三は、祖父渋沢栄一の懇望に従って実業の世界に身を投じ、横浜正金銀行を経て第一銀行に入行して経営に携わり、さらに戦時経済体制のもとで日本銀行副総裁、総裁となった。戦後には幣原内閣の大蔵大臣となったほか、金融制度調査会の会長などの要職を歴任し、戦時から戦後にかけて、日本経済の大きな変革の節目に立ち会うことになる。
 このシンポジウムでは、こうした渋沢敬三の思想形成と経済人としての足跡をたどりながら、敬三が生きた激動の時代を振り返る。
 

プログラム

  • 13:30 開会挨拶
      渋沢雅英 (公益財団法人渋沢栄一記念財団 理事長、財団法人MRAハウス 代表理事
  • 13:45 第1部 講演 「渋沢敬三の人物と思想 ― 学生時代と思想形成」
      講演者 : 由井常彦 (明治大学 名誉教授)
     〜 休憩 〜
  • 15:00 第2部 シンポジウム 「戦時戦後史の立会人 渋沢敬三
      報告  経済人としての渋沢敬三武田晴人東京大学 教授)
      コメント 金融史の視点から : 伊藤正直 (東京大学 教授)
      コメント 財政史の視点から : 浅井良夫 (成城大学 教授)
      討論/質疑