記録・情報管理に関わる人々が集う国際組織「ARMA」の実質的な日本支部「ARMA東京支部」の第100回定例会が渋沢栄一記念財団で開催されます。渋沢史料館の見学のほか、実業史研究情報センターのスタッフによるビジネスアーカイブズ関連の講演が予定されています。
- ARMA東京支部第100回定例会のご案内
〔ARMA東京支部〕
http://www.arma-tokyo.org/event/ev1210-01.htm
主催 : ARMA東京支部
日時 : 2012年11月15日(木) 13:30-15:40
場所 : 渋沢栄一記念財団 渋沢史料館
プログラム :
(1) 渋沢史料館見学
(2) 講演「経営に貢献するビジネスアーカイブズ:ビジネスアーカイブズ情報発信の現場より」
講師:松崎裕子 (実業史研究情報センター・企業史料プロジェクト担当)
概要:メールマガジン「ビジネス・アーカイブズ通信」発行、財団ウェブサイトを主たる媒体として実業史研究情報センターが行っているビジネスアーカイブズに関する情報発信活動の舞台裏をご紹介する。
(3) 講演「実業人アーカイブズを構成する資料:『渋沢栄一伝記資料』の分析から」
講師:小出いずみ (実業史研究情報センター長)
概要:個人アーカイブズといえる『渋沢栄一伝記資料』にはどのような資料が収載されているのか、資料の種類の分析を紹介する。アーカイブズを成り立たせている資料とはなにか、アーカイブズにとってどんな資料が核となりうるのかを考える手がかりとしたい。
イベントの詳細や連絡先についてはリンク先をご覧ください。