書誌事項
日揮五十年史 / 日揮株式会社社史編纂委員会編纂
東京 : 日揮, 1979.03
xx, 600p, 図版10枚 ; 29cm
注記: Title in romaji: Nikki 50-nenshi ; 奥付のタイトル: 日揮50年史 ; 英文社名: JGC Corporation (p566 定款) ; 旧英文社名: Japan Gasoline Co., Ltd. (p565 定款の変遷) ; 印刷: 大日本印刷 ; 折り込図1枚 ; 横組み ; 表紙に社章の型押し ; 日揮50年史年表: p579-598 ; 沿革編参考文献: p381-382 ; 部門編参考文献: p547
外部機関の所蔵データほか
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社史紹介
第一次大戦後日本では内燃機関や自動車の普及で揮発油(ガソリン)需要が増大。揮発油や灯油製造等を目的に1928年(昭3)設立の日本揮発油(株)は、重油からの揮発油製造法の特許を米UOP社から取得。ところが製油所建設計画は反対運動や資金の問題で断念、特許と技術の提供に活路を見出す。終戦後は1952年(昭27)UOP社との契約を更改。石油消費の増大に伴い石油プラント技術の基盤も確立し、1960年(昭35)以降は海外にも進出。1976年(昭51)総合エンジニアリング会社としての成長を踏まえ日揮(株)と社名変更。
50年史は沿革編と部門編からなり、巻末に資料付。沿革編は創業からの歩みを7章に分けて記述し、創業者実吉雅郎(さねよし・まさお、1893-1967)の遺志と(財)実吉奨学会も紹介している。
参考リンク
- 沿革
〔日揮株式会社〕
http://www.jgc.co.jp/jp/07abut/07history/index.html - 公益財団法人 日揮・実吉奨学会
http://www.jgcs.or.jp/
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。