渋沢栄一記念財団機関誌『青淵』の最新号が刊行されました。
渋沢栄一および財団関連記事は以下の通りです。
- 【渋沢栄一のことば】 …… 表紙裏
- 『渋沢栄一訓言集』より
○ 対外関係においても、対人関係においても、奇貨を得ようという野心を持ってはならない。さりとて「事無かれ」主義を取れと望むわけではない。貿易上のことは、常によく注意して、あるばあいには、民力ばかりで行き届かず、多少政治の力を借りなくてはならないことがある。政府もまたこれを保護することに力を入れねばならない。
○ 国際間の商売は、あくまでも至公至平、すなわち仁義道徳をもって進まねばならない。これすなわち真正の富を増やす所以にして、国内のこととはおのずから異なるところありと考えるは、一種の迷誤である。- 【祭魚洞を伝える資料】 渋沢敬三愛用『ポケット論語』 …… p.5
- 【東西南北】 権五蒅元副総理と韓国社会の「論語と算盤」 / 小針進 …… p.18-20
- 石橋湛山、そして渋沢栄一を考える : 試論・国際平和思想の先覚者渋沢栄一 / 小林敏男 …… p.36-40
- 渋沢栄一関連会社社名変遷図 〔61〕鉄鋼 B …… p.41
- 【「せいえんひろば」財団トピックス】 第二一二回会員総会を開催 ; 第三〇回渋沢・クローデル賞表彰式 ; 収蔵品展関連講演会「徳川慶喜と幕末の志士」を開催 …… p.42-43
- 【渋沢財団 研究部だより】 No.364 …… p.47-46
- 【史料館の窓】 電車が見える公園 …… p.48
- 講座 祭魚洞入門 : 渋沢敬三没後50年 企画展祭魚洞祭 …… 裏表紙