情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 穂積歌子著『三日の大和路』 【竜門社,1927】

書誌事項

三日の大和路 / 穂積歌子 [著]
 東京 : 竜門社, 1927.01
 [26]丁 ; 24cm
 注記: 『竜門雑誌』第460号附録 ; 和装

解題

 渋沢栄一の長女穂積歌子(ほづみ・うたこ、1863-1932)は、夫の穂積陳重(ほづみ・のぶしげ、1855-1926)と共に1919年(大正8)4月に、法学者山田三良(やまだ・さぶろう、1869-1965)の案内で吉野山および大和各地の名所旧跡を訪れ、その際に詠んだ和歌を自筆歌集「三日の大和路」にまとめた。8年後に栄一は歌集の巻頭に自筆序文と漢詩3首を寄せ、竜門社に委託して『竜門雑誌』第460号の別冊附録とし、和綴製本して頒布した。本文には60余首の和歌が収められている。
[栄一の序文と漢詩、歌子の巻頭の和歌は『渋沢栄一伝記資料』第48巻p65に翻刻掲載]

本文を読む

書影

はゝその落葉

外部機関の所蔵データほか

NDL-OPAC / CiNii Books / NDL Search / Webcat Plus / Googleブックス 1,2

参考リンク