このたび情報資源センターは、図書館出身者の方々が組織する「図書館サポートフォーラム」様より、「第19回 図書館サポートフォーラム賞」をいただけることとなりました。これは「ユニークで社会的に意義のある各種図書館活動を表彰し、図書館活動の社会的広報に寄与すること」を目的に設立された賞です。今回は、『渋沢栄一伝記資料』デジタル化プロジェクトをご評価いただき、受賞に至りました。表彰式は4月17日に、日本教育会館の喜山倶楽部「光琳の間」で開催されます。
- 第19回 図書館サポートフォーラム賞表彰決定
〔図書館サポートフォーラム - 2017年3月29日〕
http://www.nichigai.co.jp/lib_support/index.html - デジタル版『渋沢栄一伝記資料』
https://eiichi.shibusawa.or.jp/denkishiryo/digital/main/
表彰にあたり「本伝記資料が日本近代史、経済史研究に資することは言うまでもないが、本資料の公開に当たって仕込まれた、データ構成、検索システム、ユーザー・インストラクションなどの多面的で周到かつ、合理・合目的な設計は、数多あるデジタルアーカイブの中でも秀逸さにおいて際立っている。以後の史資料の公開に際して、モデルとなる事例を構築された貴センターの本事業は、まさに図書館サポートフォーラム賞にふさわしく、」とのご評価をいただきました。2004年に着手以来、10年を越える年月を経てデジタル版『渋沢栄一伝記資料』公開に至ったこのプロジェクトに対し、このような賞をいただけたことは誠に有難く光栄に存じます。
この場を借りて関係者の皆様へ御礼申し上げますと共に、日頃より厚くご支援をいただいている全ての方々へ心からの感謝を申し上げます。
今後とも情報資源センターの発信する各種コンテンツをご活用くださいますよう、お願い申し上げます。
