公益財団法人渋沢栄一記念財団では、2018年3月6日(火)に学術シンポジウムを開催いたします。
- 学術シンポジウム グローバル時代の「普遍」をめざして -「帰一協会」の挑戦と渋沢栄一
〔研究センター|公益財団法人 渋沢栄一記念財団 - 2018年2月5日〕
http://www.shibusawa.or.jp/research/project/symposium/post2018_02_02_74000.html
日時 : 2018年3月6日(火)18:30〜21:00
会場 : 国際文化会館 岩崎小彌太ホール (地図・アクセス)
主催 : 公益財団法人渋沢栄一記念財団
後援 : 千葉大学国際教養学部、公益財団法人国際文化会館
「帰一協会」は、1912年に渋沢栄一が、成瀬仁蔵、姉崎正治などの経済人・知識人が集い、普遍的な道徳を模索し、宗教も一つにまとめ、世界平和を実現させるという理想を掲げ、結成された団体である。日露戦後から、第一次世界大戦前後における日本国内、さらには国際社会における人々の相互理解と協力を目的として活動した結果、欧米にも賛同者が出、アメリカ支部なども出来た。しかし、理想と現実の乖離から次第にその活動は停滞していく。
本シンポジウムでは、帰一協会に集った知識人たちが、同時代をどのように変革しようと挑戦しようとしていたのかを明らかにする。こうした試みは、「グローバル化」が喧伝される現代社会において、私たちが直面する課題の解決にも示唆深いものがあるだろう。
申込方法や登壇者など、詳しくは上記リンク先をご覧ください。