情報資源センター・ブログ

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公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
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 渋沢史料館・収蔵品展「渋沢平九郎 ―幕末維新、二十歳の決断―」(2018年7月12日〜12月9日)

 渋沢史料館では収蔵品展「渋沢平九郎 ―幕末維新、二十歳の決断―」を開催します。

会期 : 2018年7月12日(木)〜12月9日(日)
会場 : 渋沢史料館 企画展示室(東京都北区西ヶ原2-16-1 飛鳥山公園内)  >> 利用案内
開館時間 : 10:00〜17:00 *最終入館は16:30
休館日 : 月曜日(ただし、7月16日、9月17日、9月24日、10月8日は開館)、7月17日(火)、8月14日(火)、9月18日(火)、25日(火)、10月9日(火)、11月6日(火)、27日(火)
主催 : 公益財団法人渋沢栄一記念財団 渋沢史料館
後援 : 越生町教育委員会渋沢栄一記念館、飯能市教育委員会
<みどころ>
 渋沢平九郎(1847〜1868)は、渋沢栄一の養子となった人物です。本年は鳥羽伏見の戦いを機に戊辰戦争がはじまってから150年、平九郎没後150年になります。
 平九郎は弘化4年(1847)、武蔵国榛沢郡下手計村(現・埼玉県深谷市)の尾高家に生まれました。慶応3年(1867)、幕臣となっていた栄一は、将軍名代の徳川昭武随行して渡仏しました。その際、平九郎は栄一の養子となり江戸で幕臣の子としての生活をはじめます。
 翌年には新政府軍が江戸へせまるという事態に直面します。そして平九郎は彰義隊結成に参画し、そこから分離した振武軍に参加して飯能(現・埼玉県飯能市)において新政府軍との戦いに臨みました。
 本展では、20歳で亡くなった平九郎が幕末維新の激動期にどのような決断をして行動したのかを、その想いとともにご紹介いたします。

 収蔵品展の詳しい内容はリンク先をご覧下さい。