書誌事項
養育院の「院長さん」渋沢栄一 : 父となり祖父となり曽祖父となり / 渋沢栄一記念財団渋沢史料館編
東京 : 渋沢栄一記念財団渋沢史料館, 2023.03
13p ; 30cm
注記: 展覧会カタログ ; 会期・会場: 2023年3月18日-5月28日:渋沢史料館
解題
渋沢栄一は生涯、企業育成に関わると同時に、数多くの社会公共事業にも尽力した。なかでも、1879(明治12)年から1931(昭和6)年まで52年のあいだ院長をつとめた「養育院」は、栄一の社会公共事業との関わりの出発点であり、活動の基盤であった。
栄一がとりわけ気にかけていたさまざまな事情を抱えた保護児童たちとの関係を取り上げながら、養育院における栄一の活動と想いをたどる企画展の解説パンフレット。栄一が一年を通じてどのように養育院に携わったのかがわかる「「院長さん」の一年(明治44年「日記」より)」なども掲載。
書影
目次
項目 | ページ |
---|---|
開催にあたって | 表紙裏 |
凡例 | 表紙裏 |
目次 | 表紙裏 |
第1章 養育院と栄一のあゆみ | 1 |
草創期の養育院と栄一 | 1 |
養育院と松平定信 | 3 |
児童保護の本格化 | 4 |
移転・分院の設立 | 4 |
巣鴨分院と児童たち | 5 |
瓜生岩子の招聘 | 4 |
第2章 「院長さん」の活動・想い | 6 |
院長さんの一年 | 6 |
院長さんのお話 | 6 |
児童たちの入院事情 | [8] |
飛鳥山邸への招待 | 10 |
慈善事業へのまなざし | 10 |
「院長さんの御邸へよばれて」より | 10 |
第3章 生涯、「院長さん」として | 12 |
院長資格を巡って | 12 |
渋沢栄一の「最後」と養育院 | 12 |
関連年表 | 裏表紙 |
参考リンク
養育院の「院長さん」渋沢栄一 父となり祖父となり曽祖父となり
〔渋沢史料館|公益財団法人 渋沢栄一記念財団〕
https://www.shibusawa.or.jp/museum/special/2023/kikaku2023_01.html