2024年11月21日(木)、情報資源センターではウェブサイト版「わがまちの渋沢栄一」に以下記事を追加しました。
北里柴三郎とのゆかりの地を歩く ~東京都・港区~
初出:『青淵』No.907(2024年10月号)
https://www.shibusawa.or.jp/eiichi/wagamachi/907.html
2024年の「わがまちの渋沢栄一」は新紙幣発行により一万円の肖像が渋沢栄一となったことを記念し、お札の肖像に関する人物と栄一のかかわりについて紹介しています。今回は新千円札の肖像である北里柴三郎と栄一のゆかりの地である東京都港区・芝公園周辺について記事にしました。芝公園周辺には北里柴三郎が開設した私立伝染病研究所を記念した碑や初代院長を務めた済生会中央病院があります。栄一は新聞紙上で北里の事業について意見を述べ、また済生会では寄付金募集の世話人として尽力し、後に顧問と評議員を務めています。
渋沢栄一は91年の生涯で多くの事業にかかわり、日本各地にその足跡を残しました。渋沢栄一記念財団の機関誌『青淵』に連載中の「わがまちの渋沢栄一」では、渋沢栄一関連の史蹟や会社・団体のエピソードを関連資料を通じて紹介しています。
ウェブサイト版では『青淵』連載記事を一部加筆・再構築したものを公開しています。身近にある渋沢栄一の足跡を見つけてみてください。
- わがまちの渋沢栄一
https://www.shibusawa.or.jp/eiichi/wagamachi/