情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

論語と算盤/雨夜譚/交流人形/渋沢栄一ビジネス大賞・渋沢栄一賞

新紙幣の肖像(2019年4月9日発表)に関する報道などから(その14)

 2019年4月9日(火)、財務省は新しい日本銀行券(紙幣)及び五百円貨幣を発行すると発表しました。このうち紙幣は2024年度上期を目途に発行され、新一万円券の表には渋沢栄一の肖像が掲載されるとのことです。ここでは、渋沢栄一に関する主な記事をまとめました。(その1その2その3その4その5その6その7その8)、その9その10その11その12その13

渋沢栄一記念財団関連

栄一関連会社・団体

ゆかりの地

反響など

論語と算盤/日本煉瓦製造/旧渋沢邸

『青淵』第844号(2019.07)

渋沢栄一記念財団機関誌『青淵』第844号(2019.07)が刊行されました。
渋沢栄一および財団関連記事は以下の通りです。

  • 渋沢史料館休館のお知らせ …… 表紙裏
  • 【渋沢栄一のことば】 …… 表紙裏
    • 『渋沢栄一訓言集』より
      ○ 会社にも稀(まれ)には悪徳重役ありて、多数株主より委託された資金をば、あたかも自己専有のごとく心得、勝手に運用して、私利を営まんとすることがないでもない。それがため、会社の内部は一つの伏魔殿(ふくまでん)と化し去り、公私の区別もなく、秘密行動が盛んに行われるように成り行くは、まことに痛嘆すべきことである。
      ○ 株主もしくは合資組織の会社は、あたかも一つの共和国の政府のようなものである。株主は国民で、選ばれて事に当たる重役は、大統領または国務大臣が、政治をとるようなものである。ゆえにその職に在る間は、その会社をわが物と思って全能をもってこれに当たらねばならない。またその一面においては、全然他人から預った物と思わなければならない。さればその職に在る間は、継続的に身心の力をつくしてその事に当たり、退職の時は、敝履(へいり)を脱ぐような洒落(しゃらく)の覚悟を必要とするのである。
  • 【家族の風景 47】 祖父・中村正常のこと / 神津カンナ …… p.10-11
  • 顔振峠の「平九郎茶屋」を訪ねて / 渋沢幸子 …… p.27-29
  • わがまちの渋沢栄一. 第3回 : 化学肥料創業記念碑~東京都・江東区 …… p.37
  • 風雲・伊香保騒動 / 奥田豊 …… p.38-40
  • 渋沢栄一関連会社名・団体名変遷図〔111〕各種団体 …… p.41
  • 【「せいえんひろば」 財団トピックス】 『太平洋にかける橋』英訳出版記念会に渋沢理事長が出席 …… p.42-43
  • 『渋沢栄一訓言集』より …… p.43
  • 【渋沢財団 史料館だより】 No.430 渋沢史料館の常設展示ラストラン …… p.46-47
  • 【史料館の窓】 その後 …… p.48
  • 『渋沢栄一を知る事典』 この1冊で“渋沢栄一”の全てがわかる!財団による解説書。 …… 裏表紙

渋沢研究会 第238回例会「近世の市場経済と日本の経済学・経営学 : 石田梅岩の『都鄙問答』の再考」 (2019年7月20日開催)

第238回渋沢研究会が開催されます。

第238回 渋沢研究会
 テーマ : 近世の市場経済と日本の経済学・経営学 : 石田梅岩の『都鄙問答』の再考
 報告者 : 由井常彦氏 (三井文庫)
 開催日時 : 2019年7月20日(土曜日) 16時00分より
 開催場所 : 國學院大學渋谷キャンパス 3号館5階 3503教室 (アクセス

連絡先など、くわしくは上記リンク先をご覧下さい。
 

新紙幣の肖像(2019年4月9日発表)に関する報道などから(その13)

 2019年4月9日(火)、財務省は新しい日本銀行券(紙幣)及び五百円貨幣を発行すると発表しました。このうち紙幣は2024年度上期を目途に発行され、新一万円券の表には渋沢栄一の肖像が掲載されるとのことです。ここでは、渋沢栄一に関する主な記事をまとめました。(その1その2その3その4その5その6その7その8)、その9その10その11その12

渋沢栄一記念財団関連

人物紹介

ゆかりの地

反響など

論語と算盤/渋沢倉庫部/富岡製糸場/安川敬一郎/青淵文庫・晩香廬/渋沢・クローデル賞