情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

『電通社史』 【日本電報通信社, 1938】

会社名/沿革

  • 株式会社日本電報通信社 [Kabushiki Kaisha Nippon Denpo Tsushinsha]

 1901(明治34)年、光永星郎(みつなが・ほしお、1866-1945)は日本広告株式会社および電報通信社を設立。1906(明治39)年、電報通信社を改組し、株式会社日本電報通信社を設立。翌年、日本広告株式会社を合併。1936(昭和11)年、通信部を同盟通信社へ譲渡。同盟通信社広告部を合併した。以後、広告専業となる。

社史メモ

 創立から同盟通信社への通信部譲渡に至る約36年間の歴史を記した社史。会社の通史である総覧篇と部門史の通信篇、広告篇からなる。明治後半から昭和初期の通信・広告業界史としても貴重な文献。写真や関係者の揮毫も豊富に掲載されている。

栄一メモ

 渋沢栄一は日本広告株式会社の賛助員であり、日本電報通信社においても賛襄員(さんじょういん)となった。同社の周年記念行事に度々参加し、揮毫や祝辞を述べている。

  • 発起人及賛襄員(賛襄員として渋沢栄一の名前あり)(p18)
  • 我社創立七周年祝賀に渋沢子爵の記念揮毫 「先憂後楽」(写真)(p78)
  • 実業界之柱礎 (p79-80)(創立七周年記念帖の題字は故渋沢青淵子の書との記載あり)
  • 臥薪嘗胆の標語 (p81-83)(創立十周年記念祝賀会に渋沢栄一が出席、来賓祝詞との記載あり)
  • 賛助者芳名 (p111-112)(渋沢栄一の名前あり)
  • 精養軒の祝賀会 (p113)(創立十五周年祝賀会来賓祝辞に渋沢栄一の名前あり)
  • 東亜新聞大会出席の来賓 (p115-116)(創立二十周年記念祝賀会臨席者に渋沢子爵の記載あり)
  • 渋沢栄一子書「内外楔子上下耳目」(写真)(p149)
  • 日本電報通信社賛襄員 故子爵渋沢栄一氏(写真)(p367)

書誌事項など

電通社史 / 迫大平編
 東京 : 日本電報通信社 : 1938.10
 3, 26, 1018, 34, 2p, 図版35枚 ; 26cm
 注記: 非売品

電通社史

栄一関連情報

参考リンク

「渋沢社史データベース」を更新しました。

 メールマガジン「ビジネス・アーカイブズ通信」第85号を2020年3月19日(木)に配信いたしました。

■文献情報/企業団体情報:中国のビジネス・アーカイブズ 最近の動向
◎2019年度全国企業档案 情報資源開発利用に関する優秀事例選定結果
■行事情報:ICA/SBA主催 ビジネス・アーカイブズ国際シンポジウム
◎テーマ:「ビジネス・アーカイブズと次のゴールドラッシュ」レポート その3
     2019年9月18日
     リーバイ・ストラウス社(米国カリフォルニア州サンフランシスコ)
☆★ 編集部より:あとがき、次号予告 ★☆
・SDGs(国連持続可能な開発目標)に対するファッション業界の取り組み
・『インターナショナル・ビジネス・アーカイブズ・ハンドブック』ペーパーバック版

 メールマガジンは、近日中にバックナンバーとしてウェブに掲載する予定です。

「ビジネス・アーカイブズ通信(BA通信)」第85号配信

 メールマガジン「ビジネス・アーカイブズ通信」第85号を2020年3月19日(木)に配信いたしました。

■文献情報/企業団体情報:中国のビジネス・アーカイブズ 最近の動向
◎2019年度全国企業档案 情報資源開発利用に関する優秀事例選定結果
■行事情報:ICA/SBA主催 ビジネス・アーカイブズ国際シンポジウム
◎テーマ:「ビジネス・アーカイブズと次のゴールドラッシュ」レポート その3
     2019年9月18日
     リーバイ・ストラウス社(米国カリフォルニア州サンフランシスコ)
☆★ 編集部より:あとがき、次号予告 ★☆
・SDGs(国連持続可能な開発目標)に対するファッション業界の取り組み
・『インターナショナル・ビジネス・アーカイブズ・ハンドブック』ペーパーバック版

 メールマガジンは、近日中にバックナンバーとしてウェブに掲載する予定です。

新紙幣の肖像(2019年4月9日発表)に関する報道などから(その52)

 2019年4月9日(火)、財務省は新しい日本銀行券(紙幣)及び五百円貨幣を発行すると発表しました。このうち紙幣は2024年度上期を目途に発行され、新一万円券の表には渋沢栄一の肖像が掲載されるとのことです。ここでは、渋沢栄一に関する主な記事をまとめました。

人物紹介

ゆかりの地

反響など

道徳経済合一説/論語と算盤/関連会社・団体/関連文献/イベント

『実業史研究情報センター実績集』(オンライン版)を公開しました。

 2020年3月13日(金)、情報資源センターでは『公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター実績集 : 2003年11月~2015年3月』(オンライン版)を公開しました。

 この実績集は、財団史『渋沢栄一記念財団の挑戦』(不二出版, 2015.10. ISBN: 978-4-8350-7668-3)第2章「実業史研究情報センターの歩み」の記述を裏付けるデータ集として編纂され、2017年1月に刊行されたものです。また、情報資源センターの前身となる実業史研究情報センターが2003年11月に設置されてから、2015年4月の改組改称に至るまでの活動の記録であり、センターが発信した渋沢栄一および実業史に関する情報資源の一覧ともなっています。
 紙媒体の実績集は非売品でしたが、オンライン版はどなたでも無料でご覧頂けます。渋沢栄一および実業史に関するレファレンス・ツールとして、ぜひご活用ください。

関連エントリー

参考リンク

更新履歴

2020.03.24:参考リンクにカレントアウェアネス・ポータルを追加
 

新紙幣の肖像(2019年4月9日発表)に関する報道などから(その51)

 2019年4月9日(火)、財務省は新しい日本銀行券(紙幣)及び五百円貨幣を発行すると発表しました。このうち紙幣は2024年度上期を目途に発行され、新一万円券の表には渋沢栄一の肖像が掲載されるとのことです。ここでは、渋沢栄一に関する主な記事をまとめました。

ゆかりの地

栄一関連文献

反響など