ごあいさつ
財団法人渋沢栄一記念財団 実業史研究情報センターは、渋沢敬三(1896-1963)が描いた「日本実業史博物館構想」を現代的な手法を用いて実現することを目的に、2003年11月に発足いたしました。
2008年2月現在、『渋沢栄一伝記資料』をデジタル化するプロジェクト、社史に関するプロジェクト、実業史錦絵に関するプロジェクトを進めております。このような事業の成果をより多くの方々にお使いいただきたく、センターが作成・収集した情報、および渋沢栄一や各プロジェクトに関連するインターネット上のリソースを、「ブログ」というツールを用いて発信することとなりました。
「情報」というものは「つかみ所のないもの」のように感じられることがあるかもしれません。しかし、ひとたび「情報」の扉を開けてみれば、その向こう側に、その「情報」にしか持ち得ない風景が遠くまで拡がっているはずです。
実業史研究情報センター・ブログ「情報の扉の、そのまた向こう」は、皆様を「情報」の扉の前にお連れすることを目的としています。
2008年2月13日 財団法人渋沢栄一記念財団 実業史研究情報センター