是日栄一、アメリカ合衆国特命全権大使チャールズ・マクヴェーヲ、飛鳥山邸ニ招キテ午餐会ヲ催ス。
出典：『渋沢栄一伝記資料』 3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代 明治四十二年−昭和六年 / 1部 社会公共事業 / 3章 国際親善 / 5節 外賓接待 / 15款 其他ノ外国人接待 【第39巻 p.350-352】
・『渋沢栄一伝記資料』第39巻目次詳細
http://www.shibusawa.or.jp/SH/denki/39.html
駐日米国大使チャールズ・マクヴェー（Charles MacVeagh）は日本滞在中に、タウンセンド・ハリス碑除幕式、日米人形交流などを通じて栄一とも交流がありました。
『渋沢栄一伝記資料』第38巻 p.342にはマクヴェーの人柄について「外交官としてよりは人格者として知られ、日本人は称揚して止まない」（『Time』誌に掲載された1926年11月8日の記事 "Monument of Moment" の和訳より）と記されています。
参考：Monument of Moment - Monday, Nov. 08, 1926
〔TIME〕
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,729656,00.html
＊今週は、渋沢史料館で公開中の企画展「王子・滝野川と渋沢栄一 −住まい、公の場、地域−」（会期：2008年3月8日-5月6日）に寄せて、飛鳥山来訪者特集です。
企画展図録『王子・滝野川と渋沢栄一 ： 住まい、公の場、地域』（渋沢史料館編）
