是日、栄一外十一名発起人となり、当協会組織相談会を、上野精養軒に開き、規約並に趣意書等を決定、当協会成立す。栄一外四名幹事に就任す。次いで七月十日第一例会を開く。
出典：『渋沢栄一伝記資料』 3編 社会公共事業尽瘁並ニ実業界後援時代 明治四十二年−昭和六年 / 1部 社会公共事業 / 6章 学術及ビ其他ノ文化事業 / 1節 学術 / 7款 帰一協会 【第46巻 p.426-435】
・『渋沢栄一伝記資料』第46巻目次詳細
http://www.shibusawa.or.jp/SH/denki/46.html
帰一協会の規約第二条には「本会の目的は精神界帰一の大勢に鑑み、之を研究して之を助成し、以て堅実なる思潮を作りて一国の文明に資するに在り」（原文カナ。『渋沢栄一伝記資料』第46巻p.432）とあります。
参考：経営者における道徳と宗教 : 渋沢栄一と帰一協会 / 島田昌和著
（『経営論集』第17巻第1号 p.7-18）
〔文京学院大学・文京学院短期大学図書館〕
http://cicero.u-bunkyo.ac.jp/lib/kiyo/ba2007/index.html
