- 武藤山治「正六位」を受く
『鐘紡百年史』 >>社史紹介「か」を別窓で開く
「正六位」(しょうろくい)とは、国家に勲功・功績あるものに与えられる栄典の一種で、明治憲法下では正・従に分けて一位から八位まで一六階がありました(『広辞苑 - 第四版』(岩波書店、1991)より)。
武藤山治(むとう・さんじ、1867-1934)は三井銀行から1894(明治27)年経営不振の鐘淵紡績に入り、後に社長を務め同社の再建に尽力しました。1933(昭和8)年には政治教育の殿堂として国民会館を設立しました。
参考:創始者 武藤山治とは
〔社団法人國民会館〕
http://www.kokuminkaikan.jp/kaikan.html
渋沢栄一関連会社社名変遷図 >> 綿業 B (鐘淵紡績)
〔渋沢栄一記念財団 渋沢栄一〕
http://www.shibusawa.or.jp/eiichi/companyname/011.html