会社名
尼崎築港株式会社
書誌事項
尼崎築港70年史 / 尼崎築港株式会社編
東京 : 尼崎築港, 1999.03
x, 358p, 図版5枚 ; 22cm
注記: 製作協力: 日刊工業出版プロダクション ; 印刷: 新日本印刷 ; 製本: 東京美術紙工 ; 縦組み ; 付: 正誤表1枚 ; 年表: p[325]-353 ; 主要参考図書: p354-355
- 社史・会社に関する各種ID : 『会社史総合目録(累積版)』種類別アイテム番号: 累I-84
外部機関の所蔵データほか
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社史紹介
渋沢栄一の援助で実業家として活躍していた浅野総一郎(あさの・そういちろう、1843-1930)は、欧米視察から近代的港湾設備の整備を痛感し、鶴見・川崎に大規模な臨界工業地帯を造成。続いて大阪湾に面した尼崎に臨海工業地帯を造成することを目的として、1929年(昭4)尼崎築港を設立。これは一万トン級の外航船舶の停泊できる港を民間の力で建設し、わが国産業の発展に寄与しようとするものであった。第二次大戦後埋立事業は公営化されて事業全体を失ったが、埋立造成地の一部を所有し、土地・建物などの賃貸業を主な事業として再生した。
70年史は創業者浅野総一郎の経歴と尼崎の沿革を「創立前史」として詳述し、創立以来の経営の軌道を時代の動向と共に記述している。
[現在の英文社名: Amachiku Co., Ltd.]
参考リンク
- 尼崎の埋立物語(尼崎築港の歴史)
〔アマチク〕
http://www.amachiku.co.jp/history_01.html
更新履歴
2010.01.07:社史・会社に関する各種IDに『会社史総合目録(累積版)』種類別アイテム番号追加。社史紹介中の年号の表記法を変更
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。