会社名
日本無線株式会社
書誌事項
日本無線55年の歩み : JRC
東京 : 日本無線, 1971.06
10, 371p, 図版12枚 ; 31cm
注記: 奥付等のタイトル: 五十五年の歩み ; 英文社名: Japan Radio Co., Ltd. (定款) ; 制作: ダイヤモンド社 ; 横組み ; 付: 正誤表1枚 ; 加島斌の略歴: p7 ; 年譜: p349-371
外部機関の所蔵データほか
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社史紹介
1895年(明28)イタリアのマルコーニが世界初の無線電信機通信実験に成功。第一次世界大戦中、航海中の商船の安全確保のため、日本の無線通信事業が動き始める。国民新聞の国際記者であった加島斌(かしま・あきら、1882-1954)はいち早く無線通信の将来性を予見し、無線電信機国産の構想を抱いて1915年(大4)日本無線電信機製造所を設立。戦前戦中はラジオ普及、軍需急増の波に乗り大躍進、1942年(昭17)日本無線と改称。戦後は超音波魚群探知機、レーダなどの新製品開発で不況を乗切る。
55年史は沿革編と、各種無線通信機、超音波機器、真空管、半導体等の開発経緯および初期製品の写真も掲載した技術編からなる。
参考リンク
更新履歴
2010.01.07:社史紹介中の年号の表記法を変更
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。