会社名
松下電器産業株式会社
書誌事項
創業三十五年史 / 三十五年史編集委員会編
大阪 : 松下電器産業, 1953-1955
2冊 ; 22cm
参照タイトル: 創業35年史 ; 印刷: 日本写真印刷 ; [本編]: 130p, 附表7p, 図版14枚, 折り込図2枚 ; 追補: 30p, 附表10p, 図版13枚 ; 縦組み ; 表紙に社章と商標の型押し ; 付: 正誤表1枚
社史紹介
和歌山出身の松下幸之助(まつした・こうのすけ、1894-1989)は大阪電灯で電気工事に携わった後、独立して1918年(大7)松下電気器具製作所を創設。アタッチメントプラグと二灯用差込みプラグの製造販売が成功し、1935年(昭10)には株式組織の松下電器産業となる。1927年(昭2)発売の角型ランプ名につけた「ナショナル」を商標とする。戦後は民需生産が拡大し、新製品開発を広げて発展する。
創業からの35年史(本編、1953年刊)は、創業前史に松下幸之助の生い立ちと会社創業までを置き、沿革と現況を小冊子にまとめている。主要製品一覧写真付。追補は1955年(昭30)開催の創業35周年記念式典に併せ、本編以降の沿革と現況をまとめ、同年出版。
[2008年(平20)パナソニック(株)に社名変更]
参考リンク
- パナソニック
ホーム>企業情報>会社情報>沿革
http://panasonic.co.jp/index3.html
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。