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公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
渋沢栄一、社史を始めとする実業史、アーカイブズや図書館に関連する情報をご紹介しています。

 『群馬銀行五十年史』 【群馬銀行, 1983】

会社名

株式会社群馬銀行

書誌事項

群馬銀行五十年史 / 群馬銀行調査部五十年史編纂室編
 前橋 : 群馬銀行, 1983.06
 xx, 925p, 図版5枚, 挿図, 肖像 ; 27cm
 注記: 英文社名: The Gunma Bank, Ltd. (p735 定款) ; 前史執筆: 萩原進 ; 監修: 土屋喬雄, 萩原進 ; 協力: 大日本印刷CDC事業部年史センター ; 印刷: 大日本印刷, 朝日印刷工業 ; 横組み ; 富岡製糸場の錦絵: p[391] ; 行旗・行歌・行章: p[711] ; 年表・参考文献: p879-923

外部機関の所蔵データほか

NDL-OPAC / Webcat / 神奈川県立川崎図書館 / Worldcat 1,2 / NDL Search (β) / Webcat Plus / Googleブックス 1,2

社史紹介

明治初期群馬県では士族授産事業の一つとして国立銀行設立が企図され、渋沢栄一の指導を仰いでいた。1878年(明11)前橋の士族有志により第三十九国立銀行が設立。農業と生糸生産の増大で県内に銀行も数多く設立発展する。1932年(昭7)金融統制により群馬大同銀行が県出資により設立され、県内各行を合同。1955年(昭30)群馬銀行と改称する。
50年史は研究者執筆の前史で明治以降の経済史および群馬県金融史を記述。本史では合同以降の沿革を詳述し、県内銀行小史には合併した40行以上の銀行史をまとめている。また巻末資料には廃止した店舗も含め支店の沿革を載せている。『群馬銀行の30年』(1964年刊)に続く社史で土屋喬雄監修。

参考リンク

*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。