会社名
朝鮮興業株式会社
書誌事項
朝鮮興業株式会社二十五年誌 / 朝鮮興業株式会社編
東京 : 朝鮮興業, 1929.10
8, 70p, 写真37枚, 図版25枚 ; 27cm
注記: 奥付の編纂兼発行者: 朝鮮興業株式会社内鹿沼良三 ; 印刷: 東京印刷 ; 非売品 ; 縦組み ; 表紙に型押し(社章か) ; 折込み図あり
- 社史・会社に関する各種ID : 『会社史総合目録』一連アイテム番号: 8117
社史紹介
日露戦争直後の1904年(明37)9月、朝鮮半島の農業改良事業を目的に渋沢栄一ら実業家の提唱により韓国興業が設立。1909年(明42)韓国倉庫を合併し倉庫業に進出、1910年(明43)には同様の拓殖事業を行っていた韓国拓殖を合併し事業を拡張する。同年の韓国併合により韓国興業は1913年(大2)朝鮮興業と改称。各地に農場を配置し安定した農業経営にあたる。
25年史は沿革と農業・倉庫・畜産事業等を記述した13章からなり、特に農業を詳述。多数の事業写真と統計表を含む。
[1945年(昭20)北緯38度線以南の耕作地は新韓公社が接収、それ以外の消息は不明]
本文を読む
- 朝鮮興業株式会社二十五年誌
〔Google ブックス〕
http://books.google.co.jp/books?id=iJ5_cCyMcDYC
外部機関の所蔵データほか
NDL-OPAC / Webcat / Worldcat / NDL Search (β) / Webcat Plus 1,2 / Googleブックス 1,2
参考リンク
- 渋沢栄一関連会社社名変遷図 >> 対外事業:朝鮮半島 A (朝鮮興業)
〔渋沢栄一記念財団 渋沢栄一〕
http://www.shibusawa.or.jp/eiichi/companyname/103.html
参考文献
- 일제하 식민지 지주제 연구(이화연구총서 8)
[日帝下植民地地主制研究:日本人会社地主朝鮮興業株式会社の事例を中心に]
〔Googleブックス〕
http://books.google.co.jp/books?id=kUKYSQAACAAJ
〔WorldCat.org〕
http://www.worldcat.org/oclc/620306509
更新履歴
2011.10.05:社史紹介の内容を一部修正
*このエントリーは、実業史研究情報センターのサイトで公開している「社史紹介」に先駆けて「速報版」として公開するものです。