情報資源センター・ブログ

情報の扉の、そのまた向こう

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターがお送りするブログです。
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 『越後屋覚帳』 【同文館, 1940】

会社名

越後屋

書誌事項

越後屋覚帳 / 三井高陽著
 東京 : 同文館, 1940.02
 2, 4, 348p, 図版2枚 ; 19cm
 注記: 印刷: 大文堂 ; 縦組み ; 標題紙に飛脚の鑑札の絵

外部機関の所蔵データほか

NDL-OPAC 1,2 / Webcat / Worldcat / NDL Search (β) / Webcat Plus 1,2,3 / Googleブックス 1,2,3

図書解題

南三井家10代の三井高陽(みつい・たかはる、1900-1983)の随筆集。著者は慶應大学理財科卒業後渡欧し、主にドイツで交通史を学ぶ。三井鉱山監査役、三井合名会社出資社員他、日独文化協会常務理事等対外文化事業団体を主宰。本書は専門の交通史や旅日記の他、郵便事情や書簡の取り扱い、三井家の家業である越後屋についても触れる。表紙や口絵に南三井家の帳簿等を掲載。
[三井高陽収集の交通史関係文献は、三井文庫が収蔵]

参考リンク